さよなら最悪な2018年!さよなら私のオタク人生!

2018年が終えようとしている。

私の中で別のことも終えようとしている。



何を隠そう私は渋谷すばるくんのファンだ。関ジャニ∞の大ファンだ。中学校の時にハマってから24歳の今日までずっとファンだ。はじめて参戦した長野ビッグハットでのPUZZLEのライブで衝撃を受けて以来、ずっと関ジャニ∞が私を形成したと言っても過言ではない。

関ジャニ∞のことを知ったのはまさにちょうど10年前のジャニーズカウントダウンライブを見た時にガチャガチャした衣装の関ジャニ∞に目がいって、その中でも最初はふわっふわな風呂上がりの犬みたいな大倉くんが松岡くんに撫でくりまわされているところを見て、「なんやこのかわいい生き物は…」から始まり、その次の日からは永遠に関ジャニ∞youtubeで検索する日々だった。リリースされた楽曲を聴けば聴くほど、断トツで歌が上手くて、高くてサ行に特徴のある声を探している自分がいた。渋谷担として開花するのにはそんなに時間はかからなくて、授業中も休み時間もずっと関ジャニ∞。大学の進学もジャニ勉の番協に行きたい、そんな親には絶対に言えない理由で関西の大学を選んで進学した。


とにかく10年間、私の中心は関ジャニ∞であり、渋谷すばるくんだった。


今年の4月、衝撃の会見からもう8ヶ月も経った。その間に全国ツアーも無事に完走して、グループとしてたくさん大きな仕事も決まって、個々でもドラマ、映画にバラエティと着実に仕事を増やしているメンバーがいて、すばるくんがいなくなることを思わせないくらいの活躍ぶりで頼もしくてかっこよかった。

7月に最後のテレビ出演を終えてから5ヶ月間、すばるくんを見ていない。こんなこと10年間ではじめてで、自分はどうなってしまうんだろうと思っていたけど案外人は強い。意外と生きていける。天災に政界に色々あった2018年にこんなこと大げさかもしれないけれど、4月は生きているのがしんどすぎて死んだ方がマシだとさえ思えた。私にとっては24年間で最悪な年になった。


何度も言ってきたけど、私の気持ちはいつでもすぐに4月15日へ戻ることができる。いつだって今でも涙が出てくるのは異常なんじゃないかとも思うし、未だに傷が癒えないのもどうかと思う。時間が解決する。無理に頑張らなくていい。自分に何度も言い聞かせたし、周りの友達もたくさん声をかけてくれた。

けれど、そろそろもうやばい。進まないとやばい。自分からこの状況を打破しなければズルズルいってしまう。どこかで関ジャニ∞渋谷すばるを待ち続けてしまう。叶うわけない夢を見続けなければいけない。

そんなのだめだ。

今日ですばるくんの名前が完全にジャニーズ事務所からなくなる。別にすばるくんはこの世からいなくなるわけじゃない。音楽をやめるわけじゃない。一生、見られなくなるわけじゃない。そんなこと分かっているんだけど、私の中で「ジャニーズアイドルとして生きてきた渋谷すばる」ということはとても大きくて、すばるくんを苦しめた肩書きでもあるんだろうけど、だから「渋谷すばる」という最高すぎる人間が形成されたと思っていて。この道を選んで続けてきてくれたすばるくんには本当に感謝とお疲れ様を伝えたい。本当に本当に私の人生の中にいてくれてありがとう。


すばるくんがいてくれたおかげで全国色んな場所に行けて、たくさんの経験ができて、今ではかけがえのない友達にも出会えて、本当にオタク活動をしているだけでは得られない素晴らしい景色をたくさん見せてもらえて嬉しくて楽しくて幸せでこの10年間応援し続けられたことをこんなに誇らしく思えるのはすばるくんが関ジャニ∞だったからなんだろうなと思います。


ソロのバンド活動も舞台も初主演映画もソロデビューもひとりでグループのためにと頑張るすばるくんは、たくましくて凛としていて真面目で大好きだけれど、私はやっぱり、アホなことを言ってゲラゲラ笑ってしょうもないことに全力になって真っ直ぐで上だけを見ている関ジャニ∞のダバダバな愛に甘えてのびのびしているすばるくんの幸せそうな笑顔が大好きだったんだと今になって気付いてしまって、めちゃくちゃに後悔をしています。自分がいかにすばるくんのことしか見ていなくて、すばるくんの声だけを聞いて、すばるくんの音を探していたのかに今さら気付いてしまって、すごく恥ずかしい。


11月18日の凱旋公演という名のオーラスは友達のおかげもあって参戦することができたのだけれど、ツアーの最後に参戦した福岡公演から日が空いてたこともあって、すごく新鮮な気持ちで行くことができた代わりに、ものすごい悲しさと寂しさに襲われて地味にまためっちゃ泣いてしまって、もうそこで決めた。一回、関ジャニ∞から離れようと。一回、すばるくんのことを考えるのをやめようと。


ライブに行けば、すばるくんを探してしまうし、すばるくんの声を音を求めてしまうし、すばるくんの笑い声がないことに気付いて寂しくなってしまうし、どうしようもない気持ちになってしまう。担当がステージにいるエイターが羨ましくて仕方ないし、目で追える人がいない自分が惨めすぎて帰りたくなってしまう。要は純粋に楽しめなくなってしまった。

関ジャニ∞が大好きだから、離れたくないから今年のツアーで六人のほかの誰かを好きになれないかなとちょっと頑張ってみた。ほかの六人もかっこいいし、魅力的だから。けど、無理だった。


己のオタ活において楽しさを欠いたら終わりだと思っていた。それがついに来てしまったんだ。


まあそりゃそうだよな。担当がいないんやもん。それでも好きでいれる人がいたら尊敬してしまう。私は無理だった。あんなに関ジャニ∞というグループが好きだと言っていた自分はもういないし、自信をもって言える日はもう来ないんだな。


でも決してこの10年間を悪い思い出になんかできなくて、誰よりも楽しんだ自信があるし、誰よりも幸せだった自信がある。今はその分、美しい思い出が邪魔をして前に進むことができなくなっている。ありがたいほどにすばるくんのいた関ジャニ∞につまらない人生を豊かにしてもらっていた。


すばるくんを好きだったおかげで色んなことに挑戦できたのも事実だし、好きじゃなかったらできなかった経験もたくさんできたし、好きなものを増えたし、行けないところにも行けた。


本当に感謝しかない。

関ジャニ∞が今でも大好きだし、今、何してるか分からないすばるくんのことも今でも大好き。


これからも大好きだから一回今日で区切りをつけます。大好きな人が突然グループを抜けて、事務所を退所するとか言い出す未知の体験ができた2018年には一生戻ってきたくないけれど、一旦区切りをつけて前に進むために自分の中でまだまだ整理はついてないけれど、まっすぐじゃなくてもいいから前進しよう、と。


2019年はすばるくんがなにかかっこいい発表をしてくれること、それだけを期待して私は久しぶりに関ジャニ∞とすばるくんのいない生活を送ってみようという新しい挑戦をしていこうと思います。


支えてくれた友達
いっぱい励ましてくれた友達
抱きしめてくれた友達
話を聞いてくれた友達

オタ友を越えて今は本当に友達
本当に今までありがとう


個々にラインとか送りたいんだけれど、ここで勘弁してください。



関ジャニ∞が、すばるくんがくれたものはとても大きくてとても大切。ありがとう。





一生やってくんな!はやく消えろ!2018年!


でも、やっぱり2018年も関ジャニ∞とすばるくんが大好きだったわ!!!ばかやろう!!!!!







2018.12.31